猫の表情や耳の動き鳴き声、しっぽの動きからわかる気持ち、感情のまとめ

猫の感情や気持ちは、猫の顔(表情)や耳の動き、鳴き声、しっぽの動きから読みとることができます。

猫2

表情、鳴き声、しっぽの動きからわかる猫の感情を詳しくまとめました。


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猫の表情、耳の動きからわかる気持ち・感情

<満足>
・耳は自然に前を向いている
・目は半閉じ。瞳孔は中くらいの大きさ

機嫌が良い時は、瞳孔は大きくもなく、小さくもなく中くらいの大きさです。あたりを警戒してみる必要がないので、目を見開かず、まぶたを細めてトロンとした表情をしています。顔に力も入っていない為、耳、ヒゲや自然な状態です。

<興味津々>
・耳をピンと立てている
・ヒゲがピンと張っている
・瞳孔が大きくなる

耳をピンを立てているのは、まさに聞き耳を立てている状態です。ひとつも漏らさず音を拾おうとしています。興味を引かれたものをよく観察する為、瞳孔は大きく広がり、まぶたもパッチリ見開かれます。人間が目を見開くのと同じです。

<躊躇している>
・耳がピクリと動く
・瞳孔は変化しない

耳をピクピク動かすのは、まわりの情報を集めようと思っている証拠です。甘えていいのか、警戒するべきか、迷っている状態で、瞳孔は変化しません。

<威圧>
・耳をたて、やや後ろに引く
・ヒゲが前に出る

顔に力が入って、耳はやや後ろに引きぎみになり、ヒゲが前を向きます。相手に対して強気でいるので、瞳孔は細くなり、鋭く相手を見つめます。

<恐怖>
・耳を後ろに伏せる
・瞳孔が広がる

耳を後ろに伏せた時は弱気の現れです。恐怖の為、瞳孔が大きく広がり、これからどうなってしまうのか、不安な気持ちで相手をじっと見つめます。

<おびえ・威嚇>
・瞳孔が最大に開く
・口を開け、キバをむく

恐怖の状態がさらに進むと「シャー」と威嚇の声を発しながらキバをむきます。強気でいるように見せて、内心ではひどく怯えている状態です。

猫1

鳴き声からわかる感情・気持ち

「ニャオ」

飼い主に対してニャオと泣いているのは、おねだりしたり甘えたい時です。ごはんちょうだい、遊んで、などと何かを訴えています。高く泣いたり、長く伸ばしたりと、猫によって鳴き方のバリエーションは様々です。

「ニャッ」

人間で言うところの「やぁ」「オッス」のような軽い挨拶です。親しい相手にあいさつをする時にこのような泣き方をします。

「ゴロゴロ」

機嫌の良い時にゴロゴロとのどを鳴らします。他にもご飯が欲しい時、遊んで欲しい時など、何か要求している時にものどを鳴らします。具合が悪い時ものどを鳴らすことがあります。

猫3

「シャー」

相手を威嚇して、遠ざけようとする声です。強気なように見えますが、内心は弱気で、近づくな、俺は強いぞ、と強がっています。

「ミャーオー」

猫同士がにらみ合ったまま、ケンカが始まりそうな場面で、このような声を出して相手を威嚇します。人間で言えば、「やるか?このやろう」という感じです。

「ギャアアアア」

叫び声のような泣き声を上げている時は、「やめてよ」「痛いよ」と訴えています。ケンカをして噛まれた時、人間にしっぽを踏まれた時、病院に行って治療を拒む時などに大声を出して訴えているのです。

猫のしっぽの動きからわかる感情・気持ち

<しっぽをピンと上に立てている>

・子猫のように甘えたい

しっぽを上に立てているのは、親愛の情のしるしです。もともとは子猫の時、母親にお尻をなめてもらっていたポーズですが、それがいつしか母猫のように親しみを感じている相手へのポーズとして定着しました。

<しっぽを体の下に巻き込む>

・相手に恐怖を感じている

強い敵に会ってしまった時や、雷がゴロゴロ鳴っている時など、どうしようもない恐怖におびえている時に、しっぽを体の下に巻き込みます。足の間に挟むのは、強い相手に対して自分を小さく見せて、弱いことをアピールしています。

<しっぽを逆Uの字形にする>

・ケンカをふっかけるつもり

しっぽの先だけが下を向き「U」の逆さにしたような形の時は、相手を威嚇したり、ケンカをふっかけようとしている時です。子猫の兄弟など親しい間柄の猫どうしの場合は、追いかけっこなどをして遊ぼう、と遊びに誘っているサインです。

猫6

<しっぽの先だけ小さくブルブルと動かす>

・何かを見つけた興奮で動く

獲物になる小動物など、何か気になるものを見つけた時、猫はしっぽの先だけをブルブルっと小さく動かします。見つけた興奮が思わずしっぽに現れている状態です。気になる獲物に気付かれて逃げられないように、しっぽの先を少しだけ動かします。

<座ったまま、しっぽをゆっくり動かす>

・少し気になるものを観察

何かを見つめながら、ゆっくりしっぽだけを動かすのは、気になっているものを観察している時です。気になるけど、まだ行動に移すほどではない、という時です。また、飼い主に呼ばれた時に、動くのが面倒な場合、聞こえてますよ~という感じでしっぽだけ動かすこともあります。

<左右に大きくブンブン振る>

・イライラした気持ちの表れ

ブンブンと大きくしっぽを振っている時は、イライラしている証拠です。不機嫌になっているので、抱っこした時にしっぽをブンブン振った場合は降ろしてあげましょう。

子猫1

言葉を発することができない猫でも、このように表情や耳の動き、しっぽの動きや鳴き声から、うれしいのか嫌がっているのか、何を訴えているのかがわかるようになります。猫の気持ちを正しく読み取って、猫の望むようにしてあげましょう。

 

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