赤ちゃんが誤飲した時の吐かせ方、対処法を飲み込んだもの別に詳しく紹介

赤ちゃんがボタンやタバコ、また石鹸や洗剤などを誤って飲んでしまった時、飲み込んだものによっては、無理に吐かせるとかえって危険なものもあります。

赤ちゃん10

赤ちゃんが誤飲した時の、飲み込んだ物別に正しい対処法を詳しくまとめました。


スポンサーリンク




吐かせ方、かき出し方

異物を飲んだり詰まらせた場合は、まずは口の中に残っていたらすぐにかき出します。口の中に見えている場合は、両頬を押して、口の中が見えるようにし、人差し指でそっと出します。あわてて指を入れて、かえってのどの奥の方へ押しこんでしまわないように注意します。

飲み込んでしまったら、立てひざをした大人の太ももの上に赤ちゃんをうつ伏せで乗せて、赤ちゃんの頭を胸より低くして、背中を数回たたきます。肩甲骨の間かを腰から首まで叩き上げるのがコツです。口の中に指を入れ、舌の付け根を強く押します。

泣く赤ちゃん1

タバコを誤飲した場合

タバコを誤って飲み込んでしまった場合は、ニコチンが溶けだしてしまう為、何も飲ませてはいけません。食べたものが2cm未満なら、口の中に残ったものをかき出し、数時間様子を見ます。2cm以上食べた場合や、嘔吐する、顔色が悪いなどの症状があったり、灰皿の水を飲んだ場合は、吐かせてから至急、病院へ。

硬化、コインを誤飲した場合

せき込んだり、気管に引っかかっているようならすぐに吐かせます。吐き出させることができない場合は、すぐに救急車を呼びます。

医薬品を誤飲した場合

薬を飲み込んだ場合は、水を大量に飲ませて吐かせるのが基本です。強酸性やアルカリ性の薬品を飲み込んだ場合は、吐かせずにすぐに病院を受診して下さい。

薬1

防虫剤を誤飲した場合

パラジクロロベンゼンは水を飲ませて吐かせ、すぐに病院へ。ピレスロイド系は様子を見て、変化があれば受診するようにして下さい。防虫剤を飲み込んだ時に牛乳を飲ませるのは、吸収を促すことになるので絶対にNGです。

ボタン、ビーズを誤飲した場合

のどにつまって苦しそうなら、背中を叩いて吐きださせます。うまく出せない時は至急救急車を呼びます。小さなもので、のどに詰まっている様子がなく、苦しそうにしていないなら、便と一緒に出てくるのを待ちます。

アクセサリーを誤飲した場合

のどにひっかかっている様子がなければ、そのまま便と一緒に出てくるのを待ちます。ピアスのように先がとがっていて、食道や内臓などを傷つけてしまう可能性があるものは、病院で検査を受けるようにして下さい。

クレヨン

クレヨンは1本食べたぐらいでは特に心配はありません。口の中に残っていれば取り除き、水を飲ませて様子を見ます。呼吸が苦しそうな場合は、気管に入った可能性がある為、病院へ。

クレヨン

シャンプー、リンスを誤飲した場合

ひと口程度なら、水か牛乳を飲ませて様子を見ます。特に変化がなければ病院を受診する必要はありません。2~3口以上飲んだ場合は、無理に吐かせず受診するようにして下さい。

強酸、強アルカリ性洗剤を誤飲した場合

これらの洗剤を飲み込んでしまった時は、何もせずに大至急病院へ行くようにして下さい。無理して吐かせると、食道の粘膜を傷つけることになるので、吐かせるのはNGです。また、酢やジュースを飲ませると症状が悪化するので、絶対に飲ませてはいけません。

台所用洗剤(中性洗剤)

中性洗剤は毒性が低いので、舐めた程度なら水か牛乳を飲ませて様子を見ます。大量に飲んでいて気持ち悪そうにしていたら、水か牛乳を飲ませて吐かせてから受診して下さい。

電池を誤飲した場合

アルカリ電池、マンガン電池の場合は自然に排泄されるのを待ちます。2日たっても出てこなければ受診します。リチウム電池の場合は、すぐに病院へ。電池の液漏れをなめた場合は水を飲ませ、様子がおかしければ受診して下さい。

病院2

ボタン電池を誤飲した場合

食道に引っかかると数時間以内にやけどの症状が出ます。何も飲ませず、無理に吐かせることはせずに、至急病院へ行きます。飲み込んだ電池と同じものがあれば病院へ持参して下さい。

灯油、ベンジン、シンナー、除光液、ガソリンを誤飲した場合

何も飲ませず、吐かせず大至急病院へ行くようにします。毒性が強い為、口やのどの粘膜が傷つき、気管に吸い込むと化学性肺炎を起こします。これらを誤って飲んでしまうと、成長しても肺炎のような症状が残るので注意が必要です。

押しピン、針を誤飲した場合

無理に吐き出させようとすると、気管、食道を痛めることになるので、何もせずに病院で検査を受けるようにして下さい。通常ならそのまま便として出てきますが、72時間以上観察しても出てこない場合は、手術で取り出すこともあります。

赤ちゃん2

病院を受診する時は、飲み込んだものと同じものがあれば持参して下さい。間違った対処をしてしまうと、かえって症状を悪化させることになる為、飲み込んだものに合わせて、正しく落ち着いて対処するようにして下さい。

スポンサーリンク