香典の金額の相場、不祝儀袋の種類、表書きなどのまとめ

通夜や告別式に参列する際には、香典を持参します。

香典

香典の金額の相場や、不祝儀袋の表書きやマナーなどについて詳しくまとめました。


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香典は通夜、告別式、どちらに持参する?

通夜と告別式の両方に参列する場合、香典はどちらに持参するのか?いつ渡すのか、と迷いますよね?

通夜、告別式のどちらにも参列する場合は、最初に初に弔問する通夜に香典を持参するのが一般的です。この場合は、葬儀、告別式に香典を持参する必要はありません。受付で記帳のみを済ませます。

香典の渡し方

香典の渡し方は、受付で渡す場合と、祭壇に供える場合の2通りがあります。

・受付で渡す場合
香典をふくさから取り出し、ふくさを手早くたたみます。相手に正面を向けて「ご霊前にお供え下さい」と述べながら差出します。たたんだふくさの上に乗せて差し出すと、より丁寧です。

・祭壇に供える場合
遺影に向かって一礼し、合掌します。香典をふくさから取り出し、遺影に正面を向けて置いたら焼香をします。

ふくさは、グレーや紺、紫色の物を使用します。ふくさの包み方ですが、まずはふくさのつめが左になるように広げ、不祝儀袋を置いて、右・下・上・左の順に折り、つめをかけて留めます。

香典3

香典を郵送する場合は?

通夜、告別式のどちらにも参列することができず、香典を郵送する場合は、郵送で送ります。現金を不祝儀袋に入れ、現金書留用の袋に入れて、手紙を添えて送ります。

<手紙を添える時の文例>

ご尊父様のご逝去の報に接し、ただ驚いております。ご入院中とはうかがっておりましたが、ご家族様の心中もいかばかりかと存じ、心よりお悔み申し上げます。

本来ならば、お参りさせて頂くところですが、あいにく遠方のため、伺うことがかなわぬ失礼をお許し下さい。

心ばかりのものを同封いたしますで、御霊前にお供え下さいますようお願い申しあげます。

お父上様を偲び、慎んで哀悼の意を表します。

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香典の金額、相場は?

香典の金額の目安は以下の通りです。

●祖父母   1万円~
●親     10万円~
●兄弟姉妹  5万円~
●おじ・おば 1万円~
●上記以外の親戚 1万円~
●仕事関係者  5000円~
●勤務先社員の家族 5000円~
●友人・その家族  5000円~
●隣人・近所    5000円~

周りの人と事前に相談が可能なら、周りの人と金額について相談してみましょう。不安なら、少し多めに包んでおくと安心です。

不祝儀袋と表書き

宗教によって不祝儀袋の種類と表書きが異なります。不祝儀袋は、蓮の花が印刷されたものが仏式、百合の花、十字架はキリスト教式です。表書きは以下の通りです。

・仏式
「御霊前」「御香料」

・神式
「御榊料」「玉串料」

・キリスト教式
「御花料」

・お別れ会の表書き
「御花料」「志」

最初から印刷されたものを使っても、自分で書いてもかまいません。毛筆、もしくは筆ペンで、薄墨で書くのが正式な作法ですが、お別れ会や偲ぶ会では、薄墨にする必要はありません。
香典1

供え物・供花は必要?

供え物や供花は、個人や喪家の近親者、親しい間柄の人、会社、団体関係などが贈るのが一般的です。贈る時は、喪家の意向を確認してから贈るようにします。

宗教や宗派によって、贈ってはいけないものがあり、地域によってしきたりなども異なり、さらに飾るスペースも必要になる為、事前に確認せずに贈ると、かえって迷惑をかけてしまうことになります。その為、必ず贈る前には確認が必要です。

<宗教ごとの、一般的な供え物>
●仏式  線香、ろうそく、干菓子、果物
●神式  果物、和菓子、酒
●キリスト教式  花

<宗教ごとのと、贈ってはいけない品>
●仏式  魚介類、肉、酒
●神式  線香
●キリスト教式  供え物は贈らない

通夜に贈るなら当日の午前中までに、葬儀・告別式に贈るなら、前日までに届くように手配をしておきます。

また、供え物を持参する際は、弔事用に包んでもらい、地味めな風呂敷に包んで持参し、受付で包みから取り出して、「ご霊前にお供えして下さい」と渡します。キリスト教では、供え物を贈る習慣がないので、花だけにします。葬儀後に改めて訪問する時に、生花を持って訪れてもかまいません。

香典2

通夜や葬式に参列する際は最低限のマナーを守り、遺族への心遣いを大切にしましょう。

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