大豆は女性ホルモンの代わりになる?効果的な納豆の摂り方

女性は閉経前後の10年ぐらいが更年期にあたり、更年期症状、障害と呼ばれる様々な不調が起こります。

頭痛おあばさん1

更年期症状が起こるのは、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少する為です。更年期症状を予防するには、この女性ホルモンのエストロゲンを減らさないことがポイントになり、効果的なのが大豆に含まれるイソフラボンを摂取することです。

大豆イソフラボンの効果や、効果的な摂り方、おいしい納豆レシピなどについて詳しくまとめました。


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大豆イソフラボンで女性ホルモンは補える?

先でも記述したように、女性は閉経前後の約10年が更年期にあたり、女性ホルモンの急激な減少によって、様々な体、心の不調が起こります。更年期障害、症状を防ぐ為には、女性ホルモンを減らさない事がカギとなり、そこで積極的に摂りたいのが大豆です。

大豆に含まれる大豆イソフラボンには、女性ホルモンのエストロゲンのような作用があり、更年期の症状が和らいだり、予防したりする効果があると言われています。

アメリカでも、大豆イソフラボンは更年期の特有の症状であるホットフラッシュや自律神経失調症状を緩和して更年期症状に効くとして注目を集めていて、サプリメント業界では大きな市場となっているそうです。その為、プレ更年期や更年期を迎える女性は、特に意識して大豆製品を摂るのがオススメです。

大豆製品の中でも特にオススメなのが納豆です。納豆には、イソフラボンの他に、ビタミンK2という成分が含まれています。

納豆2

ビタミンK2は、食品では納豆にしか多く含まれていない成分で、血液をサラサラにして血栓を溶かす他に、カルシウムの骨への沈着を促す働きがあり、骨がスカスカになるのを防いでくれます。

納豆は他の食品(栄養)と混ぜることで、女性特有の悩みの予防、解消に役立つので、効果的な納豆の摂り方、オススメレシピをいくつか紹介します。

悩み別、オススメ納豆レシピ

●コラーゲン納豆

コラーゲン納豆がオススメなのは、肌荒れや骨粗しょう症で悩んでいる方です。

<作り方>
・納豆に付属のタレやお好みでしょうゆ、からしなどを入れ、ゼラチンの粉を加えて混ぜる
・ゼラチンの粉がだまにならないよう、箸などでよくかき混ぜる
・ラップをして常温で1日置いて完成

コラーゲンの正体はたんぱく質です。たんぱく質は皮膚や骨、血管、臓器などを構成する欠くことができない成分で、体内のたんぱく質のうち、3~4割がコラーゲンからできています。

中でも皮膚のたんぱく質はその7割、骨は約9割がコラーゲンからできています。その為、コラーゲン納豆を食べることで、骨、肌がボロボロになるのを防げます。

コラーゲンは市販の粉末タイプのもの、もしくはゼラチンでもOKです。混ぜてから時間をおくと発酵が進む為、コラーゲンが細かく分解されて吸収されやすくなるので、朝作って、その日の夜に食べるのがオススメです。

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●おろし納豆

心筋梗塞、肥満、脳梗塞の予防にオススメなのがおろし納豆です。

<作り方>
・大根の皮をむき、おろし器ですりおろす
・納豆は箸でよく混ぜておく
・大根おろしを納豆に加え、好みでしょうゆや付属のタレをいれて、よく混ぜて完成

※大根おろしの水分には栄養が含まれているので、捨てずにそのまま納豆に加えます。

納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれています。ナットウキナーゼは、納豆の原料である大豆が納豆菌によって発酵する際にできる成分で、血液中の血栓を溶かしたり、できにくくしたりする働きを持っています。つまり納豆を食べることで、血栓によって起こる血管の病気、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果が期待できます。

納豆は栄養が高い食品ですが、ビタミンCが足りていません。その為、そのビタミンCを補う為に大根おろしを加えます。大根おろしにはアミラーゼという消化酵素が含まれていて、でんぷんを分解して胃腸での消化を助ける働きがあります。また、納豆独特のねばりや臭いをやわらげることができる為、納豆が苦手、という方にもオススメです。

食べる時間帯は夕食時に食べるのがオススメです。低カロリーでも栄養満点の納豆は、中高年の生活習慣病予防やダイエットに最適な食品です。

大根1

●キムチごま納豆

便秘や下痢、冷え性で悩んでいる方にオススメなのがキムチごま納豆です。

<作り方>
・キムチを適当な大きさに切る
・切ったキムチを納豆に加えてよく混ぜる
・すった黒ゴマを加え、まんべんなく混ぜて完成

納豆は大豆が原料なので、イソフラボンが豊富なのはもちろんですが、食物繊維も豊富に含まれています。しかも納豆菌自体が腸内の善玉菌の増殖を助けて腸内環境を整えてくれる為、便秘、下痢で悩んでいる方にはオススメの食品と言えます。

さらに納豆に発酵食品であるキムチを加えることで、さらに効果が高まります。キムチにはヨーグルトに匹敵するぐらいの量の乳酸菌が含まれていて、腸内優良細菌をすみよくする食物繊維も納豆と同様、豊富に含まれています。

キムチにはとうがらしのカプサイシン、ショウガのジンゲロールやショウガオールといった辛味成分が含まれていて、体を温めて血行を良くしてくれるので、
冷え性で悩んでいる方にもオススメです。

また、ごまのセサミンやセサミノールといった成分は、病気や老化の原因となる活性酸素の働きを抑える為、動脈硬化や肌の老化、がん予防などにも効果が期待できます。

キムチ

●アーモンド納豆

アーモンド納豆は、血流不足、偏頭痛に効果が期待できます。

<作り方>
・フードプロセッサーなどでアーモンドを砕く
・砕いたアーモンドを納豆にかけてよく混ぜて完成

女性は偏頭痛持ちが多いですが、偏頭痛が発症するのは、セロトニンという物質が大きく関係していて、何かをきっかけにこのセロトニンが血小板から血液中に大量に放出されます。すると、そのセロトニンの働きで血管が一気に収縮し、血液中のセロトニンがなくなると、今度はその反動で血管は急激に拡張し、血液が一気に流れ込みます。すると、血管をとり囲む三叉神経が刺激され、痛みの原因物質が放出されることで、偏頭痛が生じます。

偏頭痛持ちの方の体内では発作時に、マグネシウムの量が極端に少ないというデーターがあります。マグネシウムを積極的に摂ることで、血液の流れを良好に保ち、偏頭痛の改善、予防に役立ちます。

アーモンドは100g中に310mg、納豆にも100mgものマグネシウムが含まれているので、アーモンド納豆を朝晩と食べれば、1日のマグネシウム必要摂取量である300mgのうち、280mgも
摂ることができます。

アーモンド1

納豆だけでも栄養価が高いですが、さらに他の食材と混ぜ合わせることで、様々な病気の予防、改善などに効果が期待できます。納豆は安価で手に入り、毎日手軽に食べることができるので、ぜひ試してみて下さい。

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