熱中症予防対策で、服装や、食事など、気をつけるべき点とは?

熱中症は高温、多湿の環境や、風が弱い炎天下で発症します。

熱中症2

熱中症にならない為にも、予防や対策で気をつけるべき点などについて詳しくまとめました。


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熱中症対策はいつから?

梅雨の時期は陽が射すことも少なく、そこまで気温も上がらないので、油断しがちですが、実は熱中症患者が一気に増えるのが梅雨時期です。

5月ぐらいはまだカラっとした気候でそこまで暑くなく、比較的過ごしやすい気候だったのが、梅雨になって突然気温や湿度が高くなると、まだ暑さに体が慣れていない為、変化に適応できず、熱中症にかかりやすくなります。

その為、熱中症予防、対策は梅雨時期から始めておくことが大切です。

あじさい1

熱中症対策とは?

具体的な熱中症対策は、服装食生活水分補給温度管理などがあります。それぞれ詳しく説明します。

・服装
熱中症予防の為の服装選びのポイントは、外気からの熱の吸収を抑えるとともに、体の熱をスムーズに放散させる機能をもつものを選ぶことです。

汗などの水分を吸収しやすい素材、吸収した水分が蒸発しやすい通気性、速乾性に優れた素材を選ぶようにします。綿や麻が適しています。

通気性をよくする為に、洋服のデザインはぴったりしたもの、締めつけるものではなく、ゆったりしたものを選ぶようにします。

首元はゆとりがあって通気性がよいものがオススメです。襟元を開けておくと、体にこもる熱を逃してくれます。さらに襟元は丸首よりもVネックの方が通気性が高いのでオススメです。

パンツも細身のパンツよりゆったりしたもの、さらにベルトもあえて少しゆるめにしておくと、お腹まわりの熱を逃してくれます。

暑いからと言って、肌着、下着をつけないのはNGです。肌着や下着は汗を吸収して体温の調節を助けてくれます。

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・食生活
食生活が不規則で、しっかり栄養が摂れていないと、栄養が脳や体に十分に行き渡らない為、だるくなったり頭がぼーっとすることがあります。また、新陳代謝が悪くなって、気温の変化に対応できにくくなることもあります。

食事は1日3食、決まった時間に規則的に食べることが基本です。暑いと、食欲が低下し、ツルツルっと食べられるそうめんやひやむぎなどを食べる機会が多くなりがちで、栄養が偏ってしまいます。

糖質、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの六大栄養素をバランスよく摂取することが大切です。

健康的な食事1

・水分補給
暑い時、人間は汗をかくことで体の熱を放散しています。汗の成分の大半は水分で、水分の他は塩分が含まれていて、発汗によって塩分も失われています。

その為、熱中症予防には水分補給が大切ですが、適度な塩分を同時に摂取できるスポーツ飲料などがベストです。

脱水症状を起こした時、水だけを摂取してしまうと、血中の塩分濃度が低下して、筋肉のけいれんを起こしてしまうリスクもあります。

スポーツ飲料の他には、水や麦茶、そば茶などのカフェインを含んでいないお茶もオススメです。

コーヒーや紅茶、緑茶などはカフェインを多く含んでおり、カフェインは水分を排出する利尿の働きがある為、熱中症予防には不向きの飲み物です。

また、ジュースは糖分の摂りすぎが気になる為、水分補給目的には向いていません。

また、のどが渇いた時に一気に飲むのではなく、のどが渇いたと感じる前から水分を摂ることが大切です。少量ずつ、こまめに摂るようにしましょう。

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・温度管理
熱中症になりやすい環境は、熱気がこもり、高温、多湿となった屋内です。家の中にいれば熱中症になる心配はない、と思っている方も多いようですが、お年寄りは家の中で熱中症にかかるケースが多いです。

屋内での熱中症予防の為には、直射日光があたる窓にはすだれやカーテンをつけて日を遮るようにし、窓を開けるなどして熱気が部屋にこもらないようにします。

部屋の温度が高い場合は、クーラーをつける、扇風機をつけるなどして、部屋の温度を下げるようにします。エアコンは、部屋の温度が28度になるように設定します。

エアコンの風が体に直接あたると、疲労を感じやすくなる為、直接あたらないようにエアコンの風向きを調整して下さい。また、扇風機で冷気の循環をサポートすると、節約になります。

また、トイレや風呂場などの普段締め切った場所も熱気がこもりやすいです。こまめに換気をするようにして、高温にならないように注意します。

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熱中症になりやすい人は、汗をかいて体温を調節する機能がうまく働かない人です。その為、普段から適度な運動をして、汗をかきやすい体作りをすることも、熱中症予防、対策になります。

運動強度の軽いウォーキングを1日20~30分ぐらいから始めてみて下さい。暑さが厳しい時期に行うのは、熱中症になる危険がある為、早朝や深夜などの暑くない時間帯を選び、しっかり水分補給をしながら行うようにして下さい。

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