おならがよく出る原因、おならを予防する方法とは?

お腹がすいている訳ではないのに、お腹がゴロゴロ鳴ったり、お腹が張ったり、おならがよく出てしまう、そんな悩みを抱えている女性は案外多いそうです。

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これらの原因はお腹に溜まるガスです。お腹にガスを溜めない方法、おならを予防する方法などについて詳しくまとめました。


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お腹にガスがたまる原因

お腹に溜まるガスのほとんどが、口から飲み込んだ空気です。食べる、飲む、という行為をすると、同時に多くの空気を飲みこむことになり、10mlの水を飲むだけでも、約18mlの空気が胃の中に入ると言われています。

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胃に入った空気は、ゲップとして一部は外に出されますが、残ったものは腸のガスになります。飲み込んだ空気の約8割は窒素で、酸素と違って体内で消えてなくならない為、腸内ガスになって、おならとして外へ出ます。

飲み込む空気の量が多いほど、ゲップやお腹に溜まるガスが増えることになりますが、特にガスが溜まるのは、以下の事が原因となります。

・不安、ストレスが強い
・早食い
・食べてすぐ横になる

→空気を飲み込みやすい為、ガスが溜まりやすくなります。

・便秘になることが多い
・特定の食品を食べるとお腹が張る

→腸内の異常発酵が原因です。

・長時間座ったままの姿勢でいることが多い
・体を締めつける服装をする

→腹部が圧迫されています。

・冷え性
・食後に胃がもたれる
・食後にお腹が張る
・腸が動いている感じがする

→胃腸が弱いです。

・急に腹痛に襲われる
・下痢と便秘を繰り返す
・腹部不快感がある
・排便すると症状が改善する

→過敏性腸症候群の可能性があります。

お腹がガスに溜まりやすいのは、以上の事が主な原因となります。お腹が張りやすい、おならがよく出る、という方は、まずは自分のガスが溜まる原因は何かを突き止めてみて下さい。

お腹にたまったガスはおならとして外に出されますが、腸内ガスの成分の99%は無臭です。残りの1%のおならは、腸内細菌による発酵の結果、臭いを発します。

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お腹にガスを溜めない方法、おならの予防法

上で紹介した、お腹にガスが溜まる原因がわかったら、その原因となることに気をつけることで、お腹にガスが溜まるのを予防できます。

また、お腹にガスを溜めない生活スタイル8箇条というものがあります。以下の8点について、気をつけるようにしてみて下さい。

1.早食い、ガブ飲みをしない
何かものを食べる時は、よく噛んで、ゆっくり食べるようにします。ゆっくり食べる、ゆっくり飲むようにすると、飲み込む空気の量が減り、ガスも減ります。

2.ゲップ、おならを我慢しない
ゲップが出そう、おならが出そう、という時はつい我慢しがちですが、我慢したゲップは腸のガスとなり、我慢したおならはさらなるガスを招くことになります。

3.食べてすぐ横にならない
食べてすぐ横になると、胃袋の中の食べ物が胃の入り口をふさぎ、ゲップが出にくくなります。

4.便秘を予防する
便が溜まると、ガスの発生源となります。便が溜まる時間が長くなるほどガスも増え、さらに悪臭の原因にもなります。

5.自分に合った食物繊維を摂る
食物繊維は便秘予防、便秘解消に良い食品ですが、食物繊維の種類によって、合う合わないがあり、場合によっては腸内発酵が盛んになりすぎてガスが増えることもある為、自分と相性の良い食物繊維を見つけることも大切です。

6.善玉菌を摂る
腸内の悪玉菌が増えると有害ガスも多くなります。その為、ビフィズス菌などの善玉菌を多く摂るようにして、腸内環境を整えます。

7.腹式呼吸、瞑想する
ストレスもガスが溜まる原因となります。その為、ストレスを溜めないように、腹式呼吸や瞑想をして、不安な心を落ち着かせる時間を持つようにします。

8.休息を取る
忙しい毎日を送っていると、ストレスも溜まりがち。ストレスを溜めないように、休息をとり、さらに胃腸を休める為にも、睡眠をしっかり摂ることが大切です。

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ガス予防に効果的な漢方薬はある?

お腹にガスを溜めない生活スタイル8ケ条を守るようにしても、なかなか解消されない、という方は、医療機関で治療を受けることもできます。

特にお腹のガスには、漢方がオススメです。ガス症状には、タイプに合わせて、以下の4種類の漢方薬が用いられます。

・桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)
体力が低下していて、腹部膨満感や腹痛、下痢がある人に使われます。何度も便秘を催すが、排便量は多くないしぶり腹のことが多いです。便秘が軽度の場合に使われることもあります。

・桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)
桂枝加芍薬大黄湯に下剤効果のある大黄を加えたもので、比較的体力が低下して、腹部膨満感、腹痛、常習的な便秘のある人によく使われます。

・大建中湯(だいけんちゅうとう)
体力が低下して、お腹が手足が日絵、痛みや腹部の膨満感、腸が動く感じのある人に適しています。体を温めることで、日絵によって低下した腸の動きを改善させます。

・平胃酸(へいいさん)
平胃酸は漢方の中で代表的な胃腸薬です。体力は中ぐらいの人で、胃がもたれて消化不良の人、特に食後の胃もたれと腹部膨満感の強い人によく使われます。胃の働きをよくして、消化を改善してくれます。

漢方薬の他にも、ストレスが溜まっている方には抗不安薬が処方されることもあります。

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おならが出やすい、ゲップが出やすい、という方は、まずは生活スタイルを見直してみて下さい。おならを出すのを我慢しすぎると、我慢したガスで腸壁にへこみができる大腸憩室(だいちょうけいしつ)を招く可能性もある為、我慢のしすぎは禁物です。

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