育児休業給付金の申請、計算方法、手続きの流れなどを詳しく紹介

育児休業給付金とは、赤ちゃんを育てながら働く人の育児休業中の生活を
サポートする為の雇用保険の制度です。
通常は赤ちゃんが1歳になるまで、場合によっては1歳6カ月までもらえます。

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育児休業給付金の手続き方法、申請に必要なもの、計算方法、条件などを
詳しくまとめました。


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<育児休業給付金がもらえる人・条件>

雇用保険に加入していて、育児休業を取り、職場復帰する人(パパでもOK)

<もらえる金額・計算方法>

育休の最初の180日間 → 月給 × 0.67 × 育休として休んだ期間
それ以降 → 月給 × 0.5 × 育休として休んだ期間

例)月給25万円、出産日8月20日、育児休業10月16~8月19日、職場復帰8月20日
育児休業給付金の対象期間 10ヵ月と3日

・最初の180日間 → 25万円 × 0.67 × 6ヵ月 = 100万5000円
・その後4ヵ月  → 25万円 × 0.5 × 4ヵ月 = 50万円
・残りり3日   → 25万円 ÷ 30 × 0.5 × 3日 = 1万2500円

合計 151万7500円

<手続きに必要なもの>

・雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書
・育児休業給付受給資格確認票(初回)育時休業基本給付金支給申請書
・出勤簿(写し)
・賃金台帳(写し)
・母子健康手緒(写し)

<申請時期>

育休に入る前

<受取時期>

必要書類提出から4~5ヵ月後で、2回目以降は2ヵ月ごとに受給

 
<育児休業給付金、手続きの流れ>

1.妊娠したら早めに、給付金がもらえるかを確認し、育休期間を伝える
2.産休に入る前、育児休業給付金申請の必要書類をもらう
3.出産後、書類に必要事項を記入
4.育休に入る前、必要書類を勤め先に提出
5.提出から4~5ヵ月後に、育児休業給付金の初回振り込み
6.育休中、2ヵ月ごとに手続きすると、指定した口座に給付金が振り込まれる

 
<給付金の上限額、下限額>

給付金には上限額と下限額があり、支給率が67%の時は、1ヵ月分の上限額は
28万6023円、下限額が4万6431円です。
支給率が50%の時は、1ヵ月分の上限額は21万3450円、下限額は3万4650円です。

限度額は毎年8月に見直しされることもあるので、金額が変更になる場合もあります。

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<育休を延長できるケース>

保育所に入所の申請をしていても、空きがない為に予定どおり仕事復帰ができない場合は、
子どもが1歳6カ月に達する日まで、育児休業を延長できます。ただし、延長の理由を
証明する書類が必要です。延長する場合は、勤め先の窓口などに早めに相談するのが
オススメです。

<育休開始日を変更できるケース>

出産予定日より早く出産した場合、配偶者の死亡、病気、怪我などの特別な事情が
ある場合は、1回に限り、育児休業開始予定日を変更することができます。ただし、
予定していた育休開始予定日より前に、事業主に申し出が必要です。

 

育児休業期間の生活をサポートする為の制度ではありますが、申請してから
実際に振り込みされるまで4~5ヵ月かかる為、すぐにはもらえない、ということを
頭に置いておく必要があります。

紹介したケースは一般的なケースで、これに当てはまらない場合もあるので、
事前に調べたり、勤め先に確認するのがオススメです。

 

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