猫の歩き方がおかしいのは何かの病気、ケガのサイン?症状からわかる病気一覧

猫が足をひきずって歩いたり、かばうように歩いていたら、ケガなどをしている可能性があります。その他にも、まっすぐ歩けない、ぎこちないなど、歩き方がおかしい場合は、神経系に異常が起こっている可能性もあります。

子猫1

症状からわかる、ケガや病気を一覧でまとめました。


スポンサーリンク




 

<症状>

・足を上げたまま地面につけない
・足が腫れていたり出血している

<考えられる病気>

・骨折
猫は骨がきゃしゃなので、骨折しやすい動物です。さらに外へ出ることがある猫だと、事故や喧嘩などで、ケガも多くなります。

骨折すると、骨折した箇所に激しい痛みが出て腫れあがって熱を持ち、運動機能に支障をきたします。骨折している箇所、程度によって症状は様々ですが、折れた骨が大きな血管を傷つければ大出血を起こし、背骨や頭部を傷めれば、麻痺などの神経症状を引き起こします。

猫の骨折で最も多いのが、前足、後ろ足の骨折で、体重を支えられず、足を地面につけることができなくなります。

なるべく動かさないようにして、早急に病院へ連れていく必要があります。

・脱臼
関節部によって繋がっている骨と骨が関節から外れ、正常な位置からずれてしまうのが脱臼です。高いところからの落下や、猫同士のケンカなどで起こります。

症状は、脱臼をした部位やずれの程度によって様々で、軽いものだと痛みもなく、腫れない場合もあります。一般的には、痛みや腫れを伴い、運動機能に障害が現れます。前足、後ろ足が脱臼した場合だと、足を地面につけることができなくなり、肩や股関節の脱臼では、足を縮めたまま使わなくなることがあります。

一度脱臼を起こすと、クセになることが多いので、その後の生活管理には注意が必要です。

猫2

<症状>
・まっすぐ歩けない
・同じところをぐるぐる回る
・ふらつく

<考えられる病気>

・内耳炎、中耳炎
耳の炎症が進行したものが中耳炎、さらに一番奥深くまで進行したのが内耳炎で、猫にはよくある病気です。

かゆみがあり、後ろ足でひっかいたり、耳をものにこすりつけたりします。しきりに頭を振ったり、首を傾けたままでいることもあります。かゆみがひどくなって痛がることもあり、常に耳垢がたまって悪臭がするようになります。

発熱や激しい痛みの為に食欲がなくなることもあり、病気が進行すると、平衡感覚が失われてよろよろしたり、転倒したり、ぐるぐる同じ場所を回ったりします。

治療には抗生物質や消炎剤が投与されますが、改善が見られない時は、手術を行うこともあります。

・栄養性の病気
栄養のバランスが悪いと、黄色脂肪症、ビタミンB1欠乏症、ビタミンA欠病症などの病気を引き起こし、痛がって歩けなくなる、立ちあがることができなくなる、など様々な症状が起こります。

猫は特にビタミンを多く必要とする為、ビタミンが不足しないように、偏った食事にならないよう注意する必要があります。

・前庭症候群
頭部を傾けたままでいたり、ぐるぐる旋回運動を続けたりする神経症状が突発的に現れる病気で、年齢、性別に関係なく発症します。

旋回運動、頭部のふらつき、斜頚などが症状として現れ、食欲不振になって水も飲まなくなることがあります。

突発性前庭症候群の原因は不明ですが、内耳の炎症や腫瘍、外傷、薬剤の中毒で発症することがあります。

静かな環境で安静を保つなどの対症療法を行えば、2~3週間で回復に向かいます。

猫9

<症状>

・元気が食欲がない
・触られるのを嫌がる

<考えられる病気>

・骨の腫瘍
骨に腫瘍ができた場合、歩き方に異常が見れることがあります。

ガンは早期発見し、早期に治療することが大切です。治療法は、手術、放射線療法、化学療法、免疫療法などがあります。早期発見には、飼い主が普段から、細かく観察して、異常などを発見することが重要です。

病院2

骨折や脱臼などの外傷の場合だと、触ると痛がったり、足をかばうような仕草をしたりします。本来なら、応急処置として、患部を消毒したり、添え木をあてて固定するのが理想ですが、猫が痛がって暴れるので困難です。

洗濯用のネットなどに猫を入れて、できるだけ動かさないように、早急に病院へ連れていくようにしましょう。

スポンサーリンク